ダイオウグソクムシ 水族館 [日々の日記]
食料の省エネで話題の、ダイオウグソクムシだが、絶食1408日で
記録更新中だ~~~~~~~~あ!!
鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽)で飼育展示中の「ダイオウグソクムシ」が
2009年1月2日に餌を食べて以来、3年11カ月(1408日)間何も食べずダイエットを続けていると話題に。
すごいですね、何年も食事をしない生物がいるなんて驚きです!!
しかも、あと2カ月絶食が続くと、絶食生活記録の4年が更新されるのだ。
これは事件ですね。
ダイオウグソクムシについて、知らない方もいますので、説明します。
海にいる、ダンゴムシやフナムシの仲間ですよ。
子供の頃、石の下にいるのを捕まえて、遊んでませんでしたか?
大きさは1センチくらいで、危険を感じると、丸くなるダンゴムシでした。
そのダンゴムシ似たものが、海にいるんですね。
ダイオウグソクムシは、等脚目の中で世界最大の大きさだそうです。
写真を見ても、その大きさにビックリです。
日本最大のオオグソクムシが体長10~15センチメートルに対してダイオウグソクムシは
20~45センチメートルと2倍以上の大きさになるのだ。
住んでいる海域は、メキシコ湾や西大西洋周辺の200~1000メートルの深さの海底に生息してます。
過酷な環境の深海ですね。
何を食べるのでしょうか?
堆積するにごみや落ちてくる魚の死骸などを食べているそうです。
「海の掃除屋」と呼ばれているが、深海のため生態はよく分かっていないそうですよ。
外見は、陸のダンゴムシそっくり。
7対の脚、尾部にとげを持ち、固い甲は外敵があります。
泳ぎは上手なのでしょうか、エビやカニと同様の腹部にある腹肢を上下させ海中を遊泳するそうです。
エビの泳ぎは、素早いですからあるていどの運動はできるんですね。
エビやカニと比較されていますから、食べたら美味しいのでしょうか?
テレビで見ましたが、大学の教授が研究のために、食べたそうです。
そのお味は、まずいそうです。
深海でろくに餌も食べないダイオウグソクムシは、エビ、カニとはほど遠い味なんですね。
鳥羽水族館には、これまで5個体のダイオウグソクムシを飼育したそうです。
ダイオウグソクムシは名前は付けられて無く、番号でよばれています。
現在、最初に入館した「No.1」と5番目に入館した「No.5」の2個体が
「極地の海」の水槽の中で飼育されてます。
3年11カ月間絶食記録を更新中なのは、「No.1」と呼ばれていて、
体長=29センチ、体重=1040グラムだそうです。
餌を食べないので、もしかしたら毎日、軽くなっているかもしれませんね?
餌は月に1度水槽の中に入れて与えているが、2個体ともほとんど食べていそうです。
水族館の出す餌が、口に合わないのでしょうか?
「No.1」は入館して1年以上全く何も食べず2008年11月に初めてアジをかじった形跡を残しています。
初めての食事ですね。
その後、2008年12月1日に3分の1ほど食べ、2009年1月2日に初めて
約50グラムのアジ1匹を平らげたそうです。
アジが好きなんでしょうか。
しかし、2009年1月2日以来全く食べようとせず、3年11カ月が経過しているのです。
餌を食べない理由はなんでしょうか?
これが、動画だ!!
鳥羽水族館の森滝丈也さんは
「普段ほとんど動かないのでエネルギー消費量が少ないから食べなくてもいいのか、
餌となるものがほとんどない深海でも、生き耐えられるような体の構造になっているのか」
理由が考えられるそうです。
もしかして、深海には新鮮な魚は無いので、腐った魚を好んで食べるのでしょうか。
別の、ダイオウグソクムシの例を調べて見ました。
別の水族館のダイオウグソクムシは食事をするのでしょう?
葛西臨海水族園(東京都江戸川区)飼育担当の雨宮健太郎さんは
「当園のダイオウグソクムシは週に1度餌を与えているが1カ月に1度食べるか食べないかだそうです。
その量も、約50グラムのカタクチイワシ3分の1程度と小食だそうです。
とゆうことは、鳥羽水族館のダイオウグソクムシの3年11カ月間絶食記録は特別なんですね。
それとも、餌の好き嫌いが激しいのでしょうか!!
でも、ダイオウグソクムシの体の構造が解明されて、その仕組みを応用して、
人間も食事の量を減らして生きられるようになったとしたらどうでしょう。
地球の食料不足が解消すると思いませんか!! AKB48売れない時代 AKB48にそんな時代があったなんて知りませんでした。
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2012-11-10 01:17
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